性善説、性悪説
人間ってとても複雑だよね。
人間は生まれつき善でもなければ、悪でもない、どちらの感情も後天的に習得するし、全ての人間が善の部分と悪の部分を持っているなぁ、というのが自論です。
重要なのは、良い人間なのか悪い人間なのかという二極論ではなく、そのバランスなんじゃない?って。
わたしは打ち解けた仲間といると、ものすごく口が悪くなってしまうのだけれど、同じように口が悪い子たちといるとそれに気づけないんだよね。逆に、汚い言葉を使わず、明るい話題ばかり出す子といると、最初こそ自己嫌悪と劣等感がすごいのだけど、だんだんデトックスっていうの?浄化されて自分も綺麗なことしか思いつかなくなる。浄化された後にまた口の悪い子たちと会話すると、逆に次はその子たちが異常に見えてきて。うーん、自分勝手!さっきまでそっち側だったくせに!笑
結局じぶん基準にしか考えられないんだよね。だったら、少しでも、自分の世界の中だけでも、出会った人の中だけでも、わたしはなるべく綺麗な言葉を使って、すてきな話題を発信する優しい人でありたいなぁと思います。世界全体で見るとどう、とかではなくて。人を浄化する側の人間になりたい。
マザーテレサやナイチンゲールのように生きて、ノーベル平和賞でも受賞すれば、世界基準で見ても優しい人間になれるのでしょうか。謎は深まるばかりです。
今日フランス人の友達に教えてもらった、きっと使える!常用フランス語。
Tu es doué ! (上手じゃん!)
Tu n'es pas doué ! (下手じゃん!)
わたし、今まで、上手下手の言い方がわからなくて、bien と mauvais を駆使したり、強行突破でなぜか英語で説明したり(?)していたんだけど、こんな便利な言葉があったのですね。
いや、だってないかもしれないじゃん。
「安い」と表現するにはpas cher「高くない」と言わなければいけないくに。90 を 4×20+10 と表現するくに。絶対回りくどい言い方しかできないと思ってた。(失礼)
たくさん使いたいと思います。