アフロディテと子猫に乾杯

愛しいものにはできるだけキスしたい

ベニスとロイヤルベイビー

またまたお久しぶりの更新。
春のバカンスということで、ベニスに旅行に行っていました!と言っても旅行に行っていたのはたった二泊三日。それからは風邪を引いたり、鶏肉で食あたりを起こしたり、健康運星1つみたいな人生を送っていました。




リアルト橋。ゴンドリエーレさんのボーダーシャツが、いい感じに映えてくれました。



サンマルコ広場。すっごく暑かったので、この辺のカフェで落ち着こう…と思ったのですが、馬鹿みたいに高いですね。とてもじゃないけどわたしには手が出せない…ただ、あとから調べてみたらヨーロッパ最古のカフェらしいですね。お金持ちになったらまた訪れてみたいです。ここで休憩したら気持ち良さそうですね。


実は半年前にもベニスに訪れていたのですが、前回は他の都市への旅行との兼ね合いもあって、滞在時間がめちゃくちゃ短く、島まで行けなかったので、今回はリド島へも足を運んでみました。




そう、ここなはかの有名な映画「ベニスに死す」の舞台になったビーチがあります。
まだ4月下旬だったせいか人もまばらで、写真撮り放題でした。残念ながら、実際にモデルになったホテルはもう営業していないようですが、それっぽい雰囲気を味わえます。

原作の小説が映画化されると、「なんか違う」「原作の良さを出しきれてない」となるのが映画化だと思うんですが、「ベニスに死す」に限って言えば、原作を読んだときに「よくこんなつまらない芸術家の独白を美しい映画に作り直したなぁ。」と感動したものです。





前回来たときは、適当にリアルト橋沿いのジェラート屋でジェラートを買って、「イタリア旅行中いちばんまずいジェラート」を記録したのですが、ベニスでいちばん美味しいのは、ここSUSOのジェラートみたいです。日本人の間で有名なのか、日本人だらけでした。確かにおいしい。日本人だらけだったけど、美味しい。オススメはリモーネ(レモン)とカッフェ(コーヒー)です。





お気に入りのレストランのティラミス。
安くて美味しくて店員さんがすごく優しいんですよ!ベニスのおすすめティラミス店はわりと回ったけれど、ここのティラミスがいちばん。

なぜ店名を出さないかと言うと、シンプルに忘れてしまったというのが原因です。しかも、ネットを探しても出てこないし、マップにも載っていない…穴場レストランなのかもしれない…なぜレストランに行っだ時「看板を見る」というそれだけの簡単なことをしなかったのか…またベニスに行く理由ができてしまいました。



ところで、ベニスなのかヴェニスなのかベネチアなのかヴェネツィアなのか、毎回名前を呼ぶときに迷います。それとも、フランス風にブニーズなのか。

枝分かれ方式でいろいろ話題を思い出してしまうのですが、そういえば英国の3人目のロイヤルベイビーちゃんの名前は Louis Arthur Charles というなんともフランス風の名前に決まりましたね!ルイ王子…英語読みだとルイスなのかな?っていうと、やっぱり某太陽王たちを思い出してしまう気がします。いろいろ議論はされているみたいですね。個人的にはルイ王子なんて、めちゃくちゃ可愛いのでお気に入りです!
しかし、アルチュール(アーサー)と言われればランボー、シャルル(チャールズ)と言えばド・ゴールを思い出してしまう……名付けの裏側が気になります。